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K-1 WORLD GP IN TOKYO FINAL16 QUALIFYING GP の観戦日記

お金をケチって夜行バスで東京に行く事にしたら、バスの中で地震に遭う・・・つつつつつついてねぇ(T_T)
腰が痛くなるのでできるだけ乗車時間の短いバスを選んだにも関わらず、通行止めの為1時間バスが動かなかった・・・・。そのお陰で朝の予定が全部ズレ混んできて、ゆったりまったり朝食の予定がぶっ飛んでしまった。試合当日お腹も空くだろうに、空腹のままホテルに荷物を置きに行く。

友人の何人かは前日に行われたK-1甲子園も観戦していたので、みんなの話題はその甲子園の話でもちきりだった。もちろん私は見ていないので、みんなの感想を聞くだけw

そこで聞いたみんなの感想と、私の勝手な意見をまとめてみますと、

●高校生なので1rd2分というルールだけど、なかなかペース配分が難しく、インターバルの1分30秒も微妙に長く、選手達はやりにくそうだった。これは事故防止の対策なのでしょーがないですね・・・
●HIROYAは昨年から全く成長が見られない。周りの選手達が打倒HIROYAを目指しガンガンきているのに対して、今日の試合も辛うじて判定勝ちの結果。この試合は誰が見てもHIROYAが勝ってはいたものの、HIROYAポイントが実在するのは本当である。HIROYAはKOでも判定でもいいからやはり負けるべきである。HIROYAに関しては、本人も引退したい的な発言をしていましたが、まだ高校生なのでやり直しがきくから静かにKから離れたほうがいいという意見もありました。でもこんな若い子相手に10年契約結んだFEGにも問題があると思います。

そして気になる今年の優勝候補の筆頭は
★石田 勝希/初芝立命高等学校です。彼はノブ・ハヤシ選手と同門(チャクリキ系の道場っていうのかな?)です。立命館だけに頭もよく、試合では圧倒的な強さを発揮したそうです。ノブさんも長い闘病生活から見事に復活されて元気そうでよかった(´∀`)

では、GPの感想などw

地震のせいで睡眠不足だったのか、揺れで頭をぶつけたのか、ひどい頭痛であまり試合には集中できませんでした。
席は当日券を購入しましたが、会場も空いていたし、小さな会場だったのですごく見やすかったです。
久々のGP生観戦に期待半分で見ていましたw

〇オープニングファイト① 土井一央x蛯澤克治
土井は元々プロレス出身の選手だということで、体も多きく機敏そうには見えないけどヘビー級にはちょうど良いと思いました。蛯澤は・・・良い所なしでしたね。将来性も感じられない。土井が勝って当然という試合でした。

〇オープニングファイト② 清水賢吾x河野真弓
極真の応援団がスゴかったwでも、その応援にも負けない早い決着の試合でした。

〇オープニングファイト③ 渡辺理想x康信博
はっきり言って塩でした。なので頭も痛いし途中で寝てました。

〇第1試合 リザーブファイト:プリンス・アリ x 悠羽輝
アリは完全に打ち疲れでした。ゆうきはそんなに強い選手ではなかったけど、耐えてチャンスを待って勝ちましたね。いくらリザーバーとはいえ、選手のレベルの低さにガッカリしました。

近くの席のやつらが、格闘技経験者らしくウダウダうんちくを垂れている。経験者だけに間違った事も言わないし、K-1の知識レベルも高いけど、しゃべりすぎ!頭痛も相まって若干イラつく。男のしゃべりは(キシェンコじゃないけど)嫌いだ!

〇第2試合 世界最終予選GP 1回戦(1) メルヴィン・マヌーフx ラマザン・ラマザノフ
私の席は赤コーナーの選手入場口付近だったので、マヌーフの入場のパフォーマンスを間近で見れました。なかなか良かったですw
ラマザノフのベビーフェイスはかわいかった~wwww
ラマザノフはスピードもあってすごく良かったけど、それ以上にマヌーフはパワフルでタフでした。もう少し見ていたい試合でした。あまりにも決着早すぎです。

隣に座っている女子が、格闘技ド素人で必死で見ている私に色々しょーもない事を聞いてくる。ウザイ。反対の隣は格闘技経験者を中心にべらべらしゃべり盛り上がりまくりで・・・うるさくてたまらない。
隙を見て席移動を実行する。

〇 第3試合 世界最終予選GP 1回戦(2)  ダニエル・ギタx ジョン・ラブ
ギタってちょっと山のフドウに似てるよね?完全な熊五郎って感じだし。格上が格下と戦っているというような試合でした。今回のトーナメントは地方で準優勝した選手とかが中心で集まっているので、趣旨通りといえばそうなんだけど、神がかってるアーツとかと比べるとやはりレベルの低さを感じてしまう。

席も移動しゆったりと超良い場所を陣取りご満悦な私(笑)
それにしても、私たちの席外国人が多い、選手関係者席なのかもしれない。

〇第4試合 世界最終予選GP 1回戦(3) セルゲイ・ラシェンコx セバスチャン・チオバヌ
吸血鬼なんだけど、あの立派なマントの下はTシャツでした(しかも黄色)。その中途半端ぶりに笑ってしまいました。
あき猫はキャプテンオデッサを応援します。いや~、セルゲイ体力ないねぇ。オリンピックの柔道のロシアの選手のようです。圧倒的なパワーはあるが1分半をすぎると急に速度ダウン、力であとはカバーする。正に正に
ま・さ・に・そんな感じでした。会場でも応援するのなんて私と私の友人たちくらいかと思えば既に黄色い「ラシェンコ~」 という声援が飛び交っている。これはキシェンコ効果なのか?

〇第5試合 世界最終予選GP 1回戦(4) リコ・ヴァーホーベンx ブリース・ギドン
リコに期待していましたが、ガードばかりで良いところが見られませんでした。なぜだろう?試合の記憶がない。

~~~~~~~~~~角田登場~~~~~~~~~~~
マヌーフが怪我の為、ゆうきが出るとのこと。
KOされてなかったらラマザノフだったのに~。結果が見えてる試合なのでかなりガッカリする。

〇第6試合 世界最終予選GP 準決勝(1) 悠羽輝x ダニエル・ギタ
もうちょっと頑張ってくれるかと、全く期待もしていなかったが、その期待通り何もできないゆうき。しょうがないです。レベルが違う。ゆうきは思ったよりもスタミナあるなぁと思いました。無傷のギタが余裕で決勝へ進出です。

〇第7試合 世界最終予選GP 準決勝(2) セルゲイ・ラシェンコx ブリース・ギドン
この試合でもラシャンコのスタミナのなさを感じてしまう。もっと早くKOできていたのでは?と思う。スタミナのなさを辛うじてパワーでしのいでる感じです。もしブリースが足を痛めていなかったら、ブリースが勝っていたかもしれません。そして、ラシェンコの疲れっぷりからよっぽど奇跡がない限り優勝はできないなぁと思いました。

〇第8試合 スーパーファイト 京太郎x ヤン・ソウクップ
う~ん。彼が現王者なんだ~とちょっと複雑な気分。
作戦勝ちしただけであって、王者の試合ではなかったです。実際、かなり追い詰められていたし後ろに下がるのもよくないですね。隣に座っていたおじさんは京太郎のパンチを打ってから素早く下がる動きを褒めていましたが、それ以外に褒めれる部分は逆に言うとないですね。

〇 第9試合 スーパーファイト ピーター・アーツ
x 西島 洋介
余裕で勝てる相手に対して、どれだけアーツは見せてくれるんだろうか?という別な意味での期待大きい試合。本当ならすぐにでもKOできるのにアーツはよくやってくれましたね。それに対してそれを全く理解せず無謀に突っ込む西島。そしてアーツを挑発する。度重なる挑発にブチキレたアーツは見ものでしたwww
そんな西島に対して私の周囲の(周りはK-1選手のセコンド陣たちでした)おじさん達はタオル投入すべきだと言っていましたが、西島のセコンドは逆にGO!GO!と言っていてセコンドも選手もみんなクレイジーとう結果で落ち着きました。 怒り狂い、疲れて肩で息していている普段は見れないアーツを見れた試合でした。一方会場では初めてアーツの子供たちがアーツの試合を見ました。勝利したアーツに子供達は大感激の様子。しかも、会場では当然のように一番の人気です。アーツえらい!

〇 第10試合 世界最終予選GP 決勝戦 ダニエル・ギタx セルゲイ・ラシェンコ
キャプテンオデッサの選手はみんなローキックに弱いのか?
と思わせる試合でしたが、試合後ちょこっと聞いた所、1rdでギタのローを打ったつま先がラシェンコのスネに当たったのが2回くらいあって、それで足を痛めてしまったようです。今回のトーナメントに出場した怪我をしたマヌーフを除いた選手の中では、ギタがほんのちょっぴり頭が抜き出ていたと思います。経験もそうだし、体も少々打たれてもびくともしない強さもそうです。私の周りに座っていた仕事を終えたセコンド陣達も、試合する前からギタが優勝すると言ってましたが、私もそう思いました。経験不足で怪我をしていたとはいえ、ラシェンコにはもうちょっと頑張って欲しかった気はしますが、とにかく彼はもう少し痩せたほうが良さそうですね。 若いのに体型は中年のオッサンですからw

by aki_cat | 2009-08-16 15:24 | 格闘技