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ウクライナ、オデッサ旅行編その1

ベラルーシに来てから既に3回目のウクライナは(私は今まで4回ウクライナに行っています)オデッサです。

初めてウクライナに行った時から、どうしても行きたかったオデッサ。その夢が3年越しに叶いました。

地続きっていいな~って思います。日本は島国だから海外はみんな船か飛行機じゃないといけないけど、ヨーロッパは繋がってるから、電車やバスで隣の国へ行けてしまうのです。電車とバス、どっちが早いのか?と聞かれると答えに困ってしまいます。ただ、言えるのはベラルーシのバスはボロいし、ベラルーシ以外の国は道が悪いので、ボロい車で悪い道を走るということはバスの中はトランポリン状態で日本の観光バスのようなものなので、かなり窮屈だし、揺れるから眠れない、夏はほぼ白夜なので夜中でも明るい、いすも悪いから腰が痛い、私は痴漢にもあっいました、当然変態や酔っ払いもいます。でも、安いです。飛行機はプチ飛行機みたいなおもちゃのようなものが飛んでいます(笑)そして電車(寝台特急)があります。

私はもっぱら電車派です。電車には4人用個室と一般席とがあり、私はクーペと呼ばれる4人掛けの個室をよく利用してました。理由は寝心地がいいのと、それなりの値段がするのであまり変な客がいないことです。安い席はへたしたら1週間とかお風呂に入ってない人と長時間一緒にいないといけなかったりするので、かなり覚悟が必要だと思います。もちろん4人個室だっていびきのうるさい人とかと一緒だと眠れませんけどね。

ベラルーシの首都ミンスクから24時間電車で揺られるとオデッサに着きます。毎日ではないですが直行便が出ています。
今までは冬の、しかも深夜出発が多かったので、昼間の電車は窓の風景を見ているだけで楽しかったです。
そして、緊張するけどちょっとワクワクするのが、パスポートコントロールです。ロシア語がわかると人々の会話の内容もわかるのでかなり面白いです。

そしていきなりもうオデッサです。
ウクライナ、オデッサ旅行編その1_b0000509_23274673.jpg
これは「戦艦ポチョムキン」という映画の有名なシーンに登場しました、その名も「ポチョムキンの階段」です。できるだけガイドブックと同じように撮りたいと思いかなり苦労しながら撮ったものです。
ホテルを探してからすぐに地図を片手に見に行きました。この階段の上は街で下ると先は海です。オデッサに滞在していた時はほとんど毎日行ってました。

by aki_cat | 2008-10-24 00:31 | 旅行