欧州最後の独裁…経済危機で反政府の抗議行動←関連記事
ある程度予測はできていましたが、ここまで深刻化しているとは思っていませんでした。
私自身が留学していた時も、勝手に何かわからん寄付かなんかしたようになっていてそれが携帯代から支払われていたり、物価が上がりフツーはあまり値上げすることのない、パンや卵が高くなったりしました。
その頃からガソリンが値上がりするという情報がありましたが、ロシアからのガソリンのパイプがベラルーシを通過していたり、ロシアからの輸出する際、ベラルーシを通るルートで送られていたりしたためロシアから優遇されていて周囲の国々が高くなるなか、唯一安い価格でガソリンを輸入していました。
その頃はまだまだルカシェンコの独裁力は強く、国民の反発も私の見る限り大きくはありませんでした。留学中はよく留学生仲間と「この声の悪いハゲた女好きのおっさんはいつまでおるんやろか?」と話していましたが、いよいよこの独裁も崩壊する時がきましたね。
国が大きく乱れているのは辛いですが、良く変わる前触れと思えば嬉しい気もします。

▲ by aki_cat | 2011-06-09 01:52 | ベラルーシ